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絵画でスッと頭に入る世界史
歴史の重要な場面を描いた名画をもとに当時の時代背景をわかりやすく解説。美術ファン、世界史ファン必読の一冊。
アレクサンドロス大王の東征、十字軍の遠征、オスマン帝国の台頭、ルネサンス、大航海時代の幕開け、フランス革命、アメリカ合衆国の成立…。ギリシア文明以降、世界で起きた重要な出来事のなかから50の出来事を選び、ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」、ダヴィッド「サン・ベルナール峠を越えるボナパルト」、ルーベンス「聖母被昇天」、ミケランジェロ「最後の審判」などなど、今日に伝わる数々の名画をもとに当時の時代背景や史実をわかりやすく解説していきます。ビジュアルでも楽しめるので、歴史が苦手な学生や、世界史を学び直したい社会人にうってつけの一冊です。
【注目1】古代文明のおこり
ギリシア・ポリス社会の成立
仏教の誕生
ペルシア戦争
アレクサンドロス大王の東征
パクス・ロマーナ
古代エジプトの栄枯盛衰
キリスト教の国教化
【注目2】ヨーロッパ世界の確立
ローマ帝国の衰退
カールの戴冠
カノッサの屈辱
十字軍の遠征
百年戦争
黒死病の流行
【注目3】イスラーム世界の形成
イスラーム教の誕生
イスラーム帝国の拡大
キリスト教勢力との戦い
イスラーム文化の興隆
オスマン帝国の台頭
ムガル帝国の誕生
【注目4】アジア世界の進展
三国時代
隋・唐帝国の栄枯盛衰
モンゴル帝国の世界帝国化
明の栄枯盛衰
清の中国支配
【注目5】近世ヨーロッパの発展
ルネサンス
ロシアの帝国化
大航海時代の幕開け
宗教改革のはじまり
フランス宗教戦争
スペインの世界覇権
オランダの独立
三十年戦争
【注目6】近代の幕開け
絶対王政
イギリスの2つの革命
ロシアの膨張
産業革命
アメリカ合衆国の独立
フランス革命
ナポレオンの大陸制覇
ナポレオンの没落
【注目7】国際社会の変動
ウィーン体制
七月革命・二月革命
アヘン戦争
ロシアの南下政策
イタリア・ドイツの統一
パクス・ブリタニカ
南北戦争
第一次世界大戦
ソ連の成立
第二次世界大戦
【収録エリア】
ヨーロッパ/アジア/アフリカ/南北アメリカ
【監修者】祝田秀全
東京都出身。歴史学専攻。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所研究員、代々木ゼミナール講師を経て、現在は大学と予備校で講師を務める。主な著書・監修に『銀の世界史』(筑摩書房)、『歴史が面白くなる東大のディープな世界史』(KADOKAWA )、『エリア別だから流れがつながる 世界史』(朝日新聞出版)、『東大生が身につけている教養としての世界史』『ワケあって滅亡した帝国・王国』(河出書房新社)、『地図でスッと頭に入る世界史』(小社刊)など多数ある。趣味は古典落語鑑賞、コーヒー飲用。
絵画でスッと頭に入る世界史