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札幌市のトリセツ

2025年7月18日発売
1,760円 (税込)
 あたり 

地形や地質、歴史、文化、産業などの面から札幌市の知られざる魅力を地図を読み解きながら紹介するマップエンターテインメント。

  • 判型 B5変型
  • ページ数 112
  • 寸法(mm) 165x218x10.29
  • 発売日 2025/07/18
  • ISBN-10 4398148590
  • ISBN-13 9784398148599

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「札幌はかつて浅い海だった?」「札幌市電の確かな歩みは石材を運ぶ馬車鉄道に始まった?」「旧仙台藩士や旧会津藩士の琴似入植に始まる全道開拓」「札幌の奥座敷・定山渓温泉は江戸末期の修験僧が開祖?」など、地元の市民でもあまり知らない大都市・札幌市の横顔を地形や歴史、文化、産業などのジャンルからテーマを選りすぐって解説

札幌市のトリセツの画像2

札幌ってこんなにおもしろいエピソードがあったのか!と自分の住む街がますます好きになること請け合い。地理好きだけでなく誰でも楽しく読めるMAPエンターテインメント「トリセツシリーズ」札幌市版の誕生です。

第1章 地図で読み解く札幌市の大地

札幌市のトリセツの画像3
(1)噴出物が富士山宝永噴火の180倍 支笏カルデラ大規模火砕流の痕跡
(2)段丘崖で新旧2面がはっきり! 豊平川がつくった扇状地と湧水地
(3)江戸末期の大友堀が前身 創成川の開削と町の区割り
(4)河川の流路跡にゴミの山!? モエレ沼公園に潜む謎
(5)手稲山の麓から石狩市へ続く 紅葉山砂丘はどうやってできた?

(6)定山渓にある札幌最古の地層やマグマ由来の石英斑岩体
(7)札幌がかつて浅い海だった証 サッポロカイギュウ化石
(8)約200万年前まで噴火していた 藻岩山の成り立ちと火山地形
(9)小樽市や積丹半島と同じ地質? 手稲山の正体は隆起した海底火山!

第2章 札幌市を駆ける充実の鉄道網

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(1)開拓使が建設・運営した道内最古の路線・幌内鉄道
(2)明治期の開業ですでに4代目 さらなる進化を続ける札幌駅
(3)高速化案もあった重要路線 函館本線の歴史とこれから
(4)札幌市電の確かな歩みは石材を運ぶ馬車鉄道に始まる
(5)木材・豊羽鉱山・湯治客……渓谷を突っ走った定山渓鉄道
(6)大正に開業も石狩延伸叶わず 軽石~花畔を結んだ軽石軌道
(7)旧国鉄時代からの苗穂工場こそは 日本を代表する鉄道の名工場
(8)2度の区間廃止を経て今に至る道内で唯一電車だけが走る札沼線
(9)東急五島慶太が企てた計画線 札幌急行鉄道が走っていたら?
(10)東西南北に3路線が充実!札幌市営地下鉄のすごい車両

第3章 札幌市の歴史を深読み!

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(1)豊平区平岸に始まった札幌の縄文文化の広がり
(2)N30遺跡や丘珠縄文遺跡などに見る縄文晩期~続縄文の北海道文化
(3)北海道大学で発見されたサクシュコトニ川遺跡が語る暮らし
(4)北と南の文化が出会って花開いたアイヌ文化の時代
(5)和人による「場所」制度と変化したアイヌの生活文化
(6)道庁所在地が函館や小樽でなく札幌になったのはどうして?
(7)旧仙台藩士や旧会津藩士の琴似入植に始まる全道開拓
(8)琴似・山鼻・新琴似・篠路と札幌に誕生した4つの屯田兵村
(9)函館~札幌180㎞を結ぶ大動脈 日本初の西洋式馬車道「札幌本道」
(10)道随一の歓楽街は遊郭から?「すすきの」大発展の道のり
(11)開道五十年記念博覧会の盛況と札幌発展への確かな道のり
(12)札幌の近代化を牽引した札幌冬季オリンピックの開催!

第4章 札幌で育まれた産業や文化

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(1)明治初期に農学校から始まった国立最大規模を誇る北海道大学
(2)江戸末期の修験僧が開祖?札幌の奥座敷・定山渓温泉
(3)98%を豊平川がまかなう 札幌市の水道・水源事情
(4)仮橋も含めると現在が23代目!暴れる豊平川に架けられた豊平橋
(5)かつて畜産や稲作を支えた真駒内用水や平岸用水の今昔
(6)開拓使麦酒醸造所に始まったサッポロビールの150年史
(7)最盛期にはヒツジ1000頭!月寒種羊場の設置と食文化(ジンギスカン)
(8)陸上自衛隊も同居する丘珠空港の成り立ち
(9)工業拠点として札幌の発展を支えてきた創成東地区
(10)白石で採れる月寒粘土を使ったレンガ製造が明治の一大産業に!

●収録エリア
札幌市全域

札幌市のトリセツ

1,760円 (税込)
 あたり