【防災特集】大地震発生、その時あなたは?「地形の真実」と「安全な帰宅ルート」を知る本
日本は災害大国。
日頃の備えと「地形の真実」が命を分ける
地震、台風、豪雨…。いつ起こるかわからない自然災害に対して、私たちはどう備えればよいのでしょうか。
地図屋本舗がお届けする今回のTOPICS特集では、過去のデータと詳細な地形図から災害のリスクを読み解き、いざという時の行動をサポートする2つの必携書籍をご紹介します。
Chapter 1ハザードマップだけでは見えない
「地形の真実」
自分が住んでいる場所、働いている場所の「本来の姿」を知ることは、備えの重要な一つです。
例えば、地震による被害は建物の倒壊だけではありません。一見安定しているように見える平坦な土地でも、揺れによって地盤から水や砂が噴き出す「液状化現象」が発生することがあります。特に、臨海部の埋立地や大河川沿い、過去に川だった場所(旧河道)などでは、液状化のリスクが高まります。
地形から災害リスクを読み解く
防災の専門書
「自然災害のトリセツ」では、こうした地形の特徴や地下の構造から見えてくる地盤リスクや、水害が発生するメカニズムを豊富な図解とともに詳細に解説しています。
さらに、気象庁が発表する5段階の警戒レベルの正しい意味や、大雨時にリアルタイムで危険度を確認できる「キキクル」の活用方法、いざという時のための「持ち出し品・備蓄品チェックリスト」など、実践的な防災知識が網羅されています。
Chapter 2もし、外出先で「首都直下地震」が起きたら?
今後30年間に70%の確率で発生すると予測されている首都直下地震。交通機関がストップし、大勢の人が一斉に徒歩で帰宅を開始する「帰宅困難者」の問題は、東日本大震災でも大きな課題となりました。
東京都の想定では、公共交通機関の被害により約480万人もの人々が帰宅困難者になると推測されています。
そんな「もしも」の時に心強い味方となるのが
「帰宅支援マップ首都圏版」です。
歩いて帰るための「安全なルート」を網羅
スマートフォンの地図アプリは普段はとても便利ですが、災害時にはアクセス集中による通信障害や、バッテリー切れという致命的なリスクがあります。
紙の地図ならその心配はありません。この1冊には、水飲み場、トイレ、広域避難場所など、歩いて帰るために絶対に必要な情報がぎっしりと詰まっています。オフィスのデスクや通勤バッグに備えておくだけで、大きな安心に繋がります。
実際の地図の中のルート図は、東京都選定の帰宅支援対象道路や隣接する県の緊急輸送路を中心に、13の帰宅支援ルートを収録しています。全ルートについて丁寧な実踏調査を重ね、「歩いて帰宅する」ことを想定した情報を収集し、掲載しています。
また、都心部の各ルートの始点を下に、進行方向を上にすることで、前方に見える景色と地図が直感的にマッチしやすいように工夫されています。統一縮尺で使いやすいメッシュ図は、移動の際の距離感がとても分かりやすくなっており、「もしも」の時に心強い味方となります。
平時の今だからこそ、環境を見直そう
いかがでしたか?いざという時に慌てないために、防災の第一歩は「知ること」から始まります。
平時の今だからこそ、地図や専門書を通じて身の回りの環境を見直し、備えを万全にしておきましょう。
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