ことりっぷマガジン Vol.34 2022秋
歴史ある街で、その土地ならではの食やクラフトに出会う旅へ。おいしいもののマリアージュを楽しみながら街さんぽしてみませんか。
- 判型 A4変型
- ページ数 132
- 寸法(mm) 235x297x9.87
- 発売日 2022/9/6
- ISBN-10 4398296476
- ISBN-13 9784398296474
この秋は歴史ある街で、その土地ならではの伝統野菜、発酵食品、旬の食材、新しく生み出されるビールやワインなど、おいしい食を求めて旅しませんか。森のもの、海のものなど食材が豊富な地域、また歴史ある伝統の中で育まれた食文化が脈脈と伝承されている、金沢、富山、加賀、小布施、岐阜、奈良、広島、佐賀などをご紹介します。食だけにとどまらず、その土地で生まれたクラフトなどもご紹介。この秋は、その土地の食のマリアージュを楽しみながら、その土地に根ざす文化や伝統、また歴史ある伝統工芸、また新しく生まれたクラフトなどにも注目してみませんか。
●森のめぐみ、海のめぐみ
金沢では歴史ある街並みにも注目しながら、食文化や金沢のおいしいものをご紹介します。また金沢では伝統文化を紐解きながら、今話題のSDGsな旅ができる街としても紹介しています。いままで何気なくみていた町家や誰でも一度は金沢に旅したら足を運ぶ兼六園でのサステナブルなしかけにも注目してみましょう。そこには、目に見える美しさの裏に、長年にわたりそれを維持する多くのサステナブルな取り組みが隠れていました。金沢のSDGsな旅を通して、これからのライフスタイルにも取入れたくなることがあるかもしれません。そのほか、富山県高岡市周辺では森や海のおいしいものを、栗の街として有名な小布施では秋に食べたい栗スイーツを、岐阜では世界遺産の白川郷や郡上八幡で生まれる新しい食、奈良・ならまちでは伝統野菜を使用したごはんやさんを、広島のしまなみ海道沿いの島や周辺の街では、瀬戸内のおいしい食材のマリアージュを、佐賀では伝統ある街にある日本酒蔵元めぐり、シュガーロードのある小城など、日本全国のおいしい食材やごはんがある街をご紹介しています。その街を数日旅すれば、秋ならでは、またその土地ならではの食のマリアージュを楽しめそうです。食だけでなく、各地のクラフトも紹介していますので、食を目当てにしながら、クラフトはおみやげに、今年秋は旅してみませんか。
●すてきな人がいる町に~川越~
埼玉県川越市の長屋横丁が並ぶ「弁天町」にご自身がつくる家具の展示ショールームをつくったグループをご紹介しています。ショールームをつくった場所は、長屋を改装したもので、ここ以外にも弁天町周辺には長屋を改装して、カフェや着物レンタルなどを営む店もあります。川越・弁天町のサステナブルな取り組みに注目しながら、川越のおすすめの場所もお聞きし、ご紹介しています。
●東京さんぽ&京都よりみちこみち
東京さんぽは、古いものとあたらしいものが混在する日本の商店街のお手本ともなっている「銀座」をご紹介しています。昔ながらのレトロな洋食店から、新しい海外の食が楽しめる食堂のほかに、老舗のお菓子屋、また銀座で生まれる蜂蜜など、銀座の古きよきものと、最新のものを知ることができる内容です。また「京都よりみちこみち」では、千利休の生誕500周年イヤー、大徳寺の特別公開にあわせて大徳寺通~今宮通にかけてご紹介します。聚光院の襖絵や、黄梅院(庭園)、今宮神社の紅葉、周辺のお茶屋や和菓子など、秋にさんぽしたくなるような茶道の聖地としてご案内いたします。
●収録エリア
金沢、加賀温泉郷、富山(高岡、氷見、砺波、南砺、小矢部などの西部エリア)、小布施、岐阜(白川郷、郡上八幡)、奈良、瀬戸内(広島県三原・竹原、しまなみ海道)、佐賀(嬉野温泉、武雄温泉、有田、伊万里)、川越、京都、東京
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ことりっぷマガジン Vol.34 2022秋