佐賀のトリセツ
日本の各県の地形や地質、歴史、文化、産業など多彩な特徴と魅力を、地図を読み解きながら紹介するマップエンターテインメント。
- 判型 B5変型
- ページ数 112
- 寸法(mm) ー
- 発売日 2021/11/25
- ISBN-10 4398148426
- ISBN-13 9784398148421
地形、交通、歴史、産業…あらゆる角度から佐賀県を分析!
【本書の特長】
日本の各県の地形や地質、歴史、文化、産業など多彩な特徴と魅力を、地図を読み解きながら紹介するマップエンターテインメント。佐賀の知っているようで知られていない意外な素顔に迫ります。思わず地図を片手に、行って確かめてみたくなる情報を満載!
【見どころ】
■Part.1 地図で読み解く佐賀の大地
北は玄界灘、南は有明海に挟まれた佐賀県域の地質層群を読む/九州有数の米作地、佐賀平野の成り立ち/広大な沖積平野が、江戸期以来の干拓で南へさらに拡大/始新世から漸新世にかけての地質層群が唐津炭田を形成した/佐賀はサイや象の楽園だった!/国の天然記念物にも指定された七ツ釜の奇観は玄界灘の荒波が作った!/日本三大松原、虹の松原の七不思議とは?…などなど佐賀のダイナミックな自然のポイントを解説。
■Part.2 佐賀を駆け抜ける鉄道網
西九州新幹線(長崎新幹線)、開業なるか? 佐賀県の言い分/筑肥線――福岡市地下鉄との乗り入れで一気に博多圏へ/日清開戦まで鉄路建設を急げ!/開業1年で伊万里鉄道が合併されたのはなぜか?/唐津炭田から産出された石炭を唐津港へ輸送した唐津鉄道/九州交通の要衝・鳥栖は鉄道の街/動力は馬力から内燃機関まで。県内軌道運営会社盛衰史/…などなど佐賀ならではの鉄道事情を網羅。
■Part.3 佐賀で動いた歴史の瞬間
唐津・北松浦郡あたりに、『魏志倭人伝』に登場する「末蘆国」が存在していた!?/ヤマト政権はいったい何のために404mの山の上に基肄城を築いたのか?/蒙古襲来‼ 強大な蒙古軍と肥前の武将たちはどう戦ったのか?/肥前の有力武将は小弐氏から龍造寺氏を経て鍋島氏へ/佐賀はいかにして鍋島直茂・勝茂が活躍する時代となっていったのか?/薩長土同盟から薩長土肥へ、激動の幕末に各藩はどう動いた?…などなど、激動の佐賀の歴史に興味を惹きつける。
佐賀のトリセツ