滋賀のトリセツ
滋賀県の地形や地質、歴史、文化、産業など多彩な特徴と魅力を、地図を読み解きながら紹介するマップエンターテインメント。
- 判型 B5変型
- ページ数 128
- 寸法(mm) ー
- 発売日 2021/5/28
- ISBN-10 4398148280
- ISBN-13 9784398148285
地形、交通、歴史、産業…あらゆる角度から滋賀県を分析!
【本書の特長】
日本の各県の地形や地質、歴史、文化、産業など多彩な特徴と魅力を、地図を読み解きながら紹介するマップエンターテインメント。滋賀の知っているようで知られていない意外な素顔に迫ります。地図を片手に、思わず行って確かめてみたくなる情報を満載!
【見どころ】
■Part.1 地図で読み解く滋賀の大地
近江はいつから始まった?近江と呼ばれるワケ/近江盆地の地形と気候/琵琶湖はいつできた?/「琵琶湖八景」と「近江八景」の違い/琵琶湖に浮かぶ四つの島々/琵琶湖に流れ込む川は約450本もあった!/京都を復活させた琵琶湖疎水/琵琶湖以外にも湖、あります。湖だけじゃない滋賀を囲む山々/滋賀県の温泉/「津」がつく地名が多いのははぜ?/「両側町」という形をとり「大津百町」と呼ばれた。/京都・三重・岐阜・福井と隣接する三県境
■Part.2 滋賀を駆ける充実の交通網
「瀬田の唐橋を制するものは天下を制す」ともいわれた軍事と交通の要/「道の国」とも呼ばれた近江のさまざまな街道と宿場/鉄道や国道が「草津川」の下をくぐる必要不可欠なトンネル/琵琶湖上をかける外輪船、初めて浮かんだのは「一番丸」/揖斐川と琵琶湖をつなぎ1トン級の船舶を通す「日本横断運河計画」とは?/「夢のかけ橋」と呼ばれた琵琶湖大橋/私鉄開業ブームで伸びる私鉄網/時速130キロメートルで運行される「湖西線」/観光と輸送の主要駅である「米原駅」と「草津駅」
■Part.3 滋賀の歴史を深読み!
遺跡から見る古代の近江のすがた/滋賀県は首都だった。天智天皇が遷都した近江大津宮と紫香楽宮/日本の仏教史において重要な「近江」、天台宗は比叡山で開かれ都道府県別寺院1位!/自治組織としての「惣」と「近江商人」、伊藤忠兵衛の活躍/種子島から国友に伝えたとされる火縄銃/戦国の二大決戦「姉川の戦い」「賤ヶ岳の戦い」/滋賀県の城と武将たち/歩兵連隊が所在し「軍都」と呼ばれた近江の戦争遺産
■Part.4 滋賀で育まれた産業や文化
近江にもたらされ、広まった土器の技術/彦根藩の特産となった「浜縮緬」と生産量世界1位の「レーヨン」/大企業が進出、工業団地がたくさんあります/近江神社いろいろ、「祭り」もいろいろ/1万年前から続く「湖の幸」と外来種の襲来/外国人が造ったレンガ造りの田川カルバート/天候と土地の広さから競馬と密な関係にある滋賀県/青土のダム穴/「鳥人間コンテスト」はなぜ始まったのか?/スポーツが盛んな滋賀県/大型ショッピングモールが完成、敷地のほとんどが駐車場
滋賀のトリセツ