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地図でスッと頭に入る日本史

1,320円 (税込)
 あたり 

イラストや写真をふんだんに使った分かりやすい地図を入れ、全体像が一目瞭然の歴史ガイドブック

  • 判型 A5
  • ページ数 128
  • 寸法(mm)
  • 発売日 2019/12/18
  • ISBN-10 4398144528
  • ISBN-13 9784398144522
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[本書の特長]
◎紹介する歴史項目全てに、イラストや写真を使ったわかりやすい地図を入れ、全体像が一目瞭然!
◎3つの要点で事件の概要が把握でき、歴史上の位置づけがしっかりわかる
◎歴史の一ページを形成した地理的背景、時間の経過がより一層理解できる解説
◎同時期の世界では何が起きていたか比較できるワンポイントコラム

[見どころ―目次から抜粋]
■女王卑弥呼が治めた邪馬台国、その所在地を巡る論争はなぜ続いているのか?
■鉄資源の分配と引き換えに、古墳の墓制を全国に広げたヤマト政権の大王たち
■欽明天皇の治世に起こった仏教の伝来は、軍事援助の見返りだった
■大化の改新よりも実は進歩的だった蘇我蝦夷・入鹿の政治
■白村江の戦いでの大敗後、中大兄皇子により、日本列島の改造と急速な中央集権化が進む
■桓武天皇、死に追いやった早良親王の怨霊に恐怖して平安京への遷都を命じる
■3人に1人が海の藻屑に……遣唐使の航路から浮かび上がる菅原道真が渡唐を嫌がった理由
■武士団の実力を朝廷に見せつけた平将門と藤原純友の乱
■奥州の争乱を収めた藤原清衡によって平泉に仏教文化が花開く
■朝廷の権力闘争が武士団の武力によって解決され、平清盛が政権を掌握する
■源義経、騎兵による機動戦術を駆使して平家復権の野望を打ち砕く
■モンゴル帝国のフビライが2度にわたって日本を侵攻したのは、失業対策のためだった?
■南北朝の争いが長引いたのは、足利尊氏、直義兄弟の内紛がそもそもの原因
■足利義教謀殺事件から見る室町幕府衰退の原因
■有力守護の家督争いに端を発する応仁・文明の乱。この京都の争いが全国へと波及して戦国時代が始まる!
■尾張の織田信長、西上する今川勢を奇襲し、大将義元を討ち取る!
■武田信玄vs上杉謙信、両雄が演じた壮絶なる小競り合い
■武田勝頼打倒後に完成した織田軍天下統一政策の陣容
■天下統一に手をかけた主君・信長に明智光秀が突如謀反を起こす
■天下の趨勢を決定づけた徳川家康と石田三成の90日にわたる大戦役_
■赤穂浪士が吉良邸に討ち入り、主君・浅野内匠頭の仇を討つ!
■目覚ましい発達を遂げる商業資本を活用し財政再建を企図した田沼意次の政治
■ペリーが艦隊を率いて浦賀に来航!幕府に対して開国を迫る!
■坂本龍馬、薩長両藩のわだかまりを利害関係によって解消し、軍事同盟を結ばせる!
■徳川慶喜の政権返上に隠された思惑が、王政復古のクーデターにより打ち砕かれる
■西郷隆盛と勝海舟の会談により、江戸城総攻撃が中止され、江戸城明け渡しが決定する
■廃藩置県は中央集権国家樹立のために明治新政府が断行した静かなるクーデター
■追い詰められた士族が西郷隆盛を旗頭に新政府に対する反乱を起こす
■日英同盟を結び準備を整えた日本は、最大の陸軍国ロシアと開戦
■アメリカ・イギリス・オランダ・フランス・中国を敵に回した日本は、敗戦によってすべてを失う

[監修者]
山本博文(やまもとひろふみ)
1957年、岡山県生まれ。東京大学文学部国史学科卒。同大学院修了。文学博士。東京大学史料編纂所教授。1992 年、『江戸お留守居役の日記』(講談社)で第40 回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。主な著書に『現代語訳 武士道』(ちくま新書)、『武士道の名著』(中公新書)、『忠臣蔵の決算書』(新潮新書)、『歴史をつかむ技法』(新潮新書)、『歴史の勉強法』(PHP 新書)、『決定版江戸散歩』(角川書店)、『東大教授の「忠臣蔵」講義』(角川新書)などがある。

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